もしもペット

もしも海外に行くことになったら

ペットは飛行機のどこに乗る?

日本の航空会社(JAL・ANA)の国際線は、ペットを客室に乗せられません。乗せ方は大きく3つです。

🧳貨物室(手荷物)

同じ飛行機の空調のある区画に預けます。日本の航空会社はこれ

📦貨物便(業者)

業者が手配します。イギリス・オーストラリアなどはこれだけ

💺客室(足元)

一部の海外の航空会社だけ。小さい子に限ります

うちの子は乗れる?

✓生後4か月以上ANAの場合(JALは生後8週以上)
!短頭種(パグ・フレンチブルドッグ・シーズーなど)5〜10月は乗れません(JAL・ANA)
×心臓・呼吸の病気がある、妊娠中乗れません。かかりつけの獣医に相談してください
×鎮静剤(眠くなる薬)を使う呼吸や体温が乱れるため、使うと乗れません
✓クレートとペットの重さ 合計45kgまで3辺の合計292cmまで(ANA)。大きい子は業者の貨物便に

航空会社でくらべる

ANA
  • 貨物室のみ(手荷物)
  • 料金(1ケージ・片道):同じ地域内2万5千円、地域をまたぐと4万円
  • 予約:電話のみ。ANA便名の航空券だけ
  • 運べない:イギリス・香港・オーストラリア(パース以外)に入る便
JAL
  • 貨物室のみ(手荷物)
  • 予約:出発の72時間前までに連絡
  • 料金:ケージの大きさで決まります(国際線は問い合わせ)
  • 季節:短頭種は5〜10月不可
海外の航空会社
  • 小さい犬・猫なら客室OKの会社も:重さ(ケージこみ7〜8kgまでなど)や路線に決まりがあります
  • 行き先の国が「貨物のみ」の場合は不可:イギリス・オーストラリアなど

当日の流れと注意

言葉の意味と、なぜ必要か

IATA基準のクレート

国際航空運送協会(IATA)が決めた、飛行機でペットを運ぶための箱の基準です。中で立って向きを変えられる大きさ、丈夫な作り、空気の通り道、水入れなどが決まっています。合わないと乗せてもらえません。

短頭種が夏に乗れない理由

パグ・フレンチブルドッグなど鼻の短い犬は、ハアハアと息をして体温を下げるのが苦手です。暑い時期の空港や貨物室で熱中症になりやすいため、JAL・ANAは5〜10月に乗せていません。

鎮静剤を使わない理由

眠くなる薬を使うと、空の上の気圧や温度の変化の中で、呼吸や体温の調整がうまくできなくなることがあり危険です。航空会社も鎮静剤を使った動物を断っています。

ペット輸送の業者

書類づくり、航空会社の予約、空港での受け渡し、現地での通関までを代わりにやってくれる会社です。イギリス・オーストラリア・香港などは「貨物」でしか運べないため、業者を通すのがふつうです。

よくある質問

Qペットの飛行機代はいくらですか?

AANAの国際線は、人の運賃とは別に1ケージ・片道で、同じ地域の中2万5千円、地域をまたぐと4万円です(例:羽田〜ロサンゼルス)。

Q鎮静剤を飲ませてもいいですか?

A使えません。空の上で呼吸や体温の調整がうまくできなくなることがあり危険なため、航空会社も鎮静剤を使った動物を断っています。

Q夏でも乗せられますか?

Aふつうの犬・猫は乗れますが、パグ・フレンチブルドッグなどの短頭種は、JAL・ANAとも5〜10月は乗せられません。

動物ごとのくわしい説明

出典・確認日(2026年10月26日)

このページの内容は2026年10月26日に、動物検疫所・各国の公式ページなどで確かめた目安です。ルールは変わることがあるので、必ず公式ページでも確かめてください。