もしもペット

もしも海外に行くことになったら

うさぎを海外に連れて行く

うさぎは、日本を出るときも帰るときも動物検疫所(農林水産省)の手続きがあります。帰るときは、着く40日前までの届出と、行き先の国の政府の証明書が必要で、着いた空港で2泊3日ほど係留されます。行き先の国のルールも大きくちがい、オーストラリアには連れて行けません。

出発までの準備(目安)
3か月〜
費用の目安
7万〜15.5万円(往復・ペット1匹)
日本の出国検査
あり(無料)
日本に帰るとき
40日前に届出・2泊3日の係留
⚠ 連れて行けない国がある

オーストラリアにはうさぎを連れて行けません。イギリスは着いてから4か月の隔離です。行き先を決めたら、まず条件を確かめてください。

確認が必要な点

動物検疫所のページに「2027年1月1日から、貨物で輸入するうさぎは40日前までの届出が必要」という書き方もあり、手荷物で連れて帰る場合に今どこまで義務かははっきりしません。早めに届け出ておくのが安全です。

出発日から、やることを日付で出す

日本を出るときにすること

行き先の国のルール

うさぎは国ごとにルールが大きくちがいます。わかっている例です(ほかの国は大使館で確かめてください)。

日本に帰るときにすること

費用の目安

往復で、自分で手続きする場合の目安です。

ペット1匹あたり・人の航空券は含みません

合計の目安7万〜15.5万円
動物検疫所の検査出国・帰国とも
0円
日本の病院の健康診断出発前に
3,000円〜1万円
ペットの飛行機代(往復)人の航空券とは別に1ケージごと。ANA:同じ地域内2.5万円、北米・欧州など4万円
5万〜8万円
キャリー(金属の扉つき)かじられない丈夫なもの
5,000円〜1.5万円
現地の獣医の検査と政府の証明帰国の10日前から
1万〜4万円
帰国時の係留中のえさ代など2泊3日ほど
2,000円〜1万円

動物検疫所の検査は無料です。全体の相場ははっきりした資料がないため、幅をもたせた目安です。

飛行機に乗せるとき

飛行機のどこに乗る?(貨物室・貨物便・客室)をくわしく ›

移動の負担を減らす

うさぎは食べないと腸が止まりやすく(うっ滞)、暑さにもとても弱い動物です。

🥬
ふだんどおり食べさせる

出発の数時間前に、しっかり食べさせます。

🌾
牧草と水を用意

移動が長いときは牧草と水を。ケージの床に牧草をしくのも一つの方法です。

⏱
8時間以上食べないときは

お腹のはれがないか確かめてから、強制給餌を考えます。

🌡
暑い時期は涼しい便

すぐに熱中症になります。夏は朝や夜の便を選びます。

🏥
行き先の病院を先に探す

うさぎを診られる動物病院を、着く前に探しておきます。

言葉の意味と、なぜ必要か

行き先の国の条件を先に確かめる理由

入国の条件は国ごとにまったくちがい、連れて行けない国や、着いてから長く隔離される国もあります。準備の順番や期間も変わるので、行き先が決まったら最初に確かめます。

輸出検査(動物検疫所)

日本を出るときに、国の動物検疫所がペットの健康と、注射・チップの記録を確かめ、英語の「輸出検疫証明書」を出してくれます。これが行き先の国で入国の書類になり、日本に帰るときにも「日本から出た記録」として役立ちます。出発の14日前までに申し込み、検査の料金はかかりません。

帰国の40日前の届出

日本の動物検疫所が、書類や注射・検査の記録を前もって確かめ、着いた日の検査や係留の準備をするためです。40日前をすぎると原則受け付けてもらえず、着く日を早める変更もできません。帰りの日が決まったら、すぐに出しましょう。

健康証明書と政府の裏書き

出発の直前に獣医が「健康で、病気のしるしがない」と証明します。さらに国の機関(日本なら動物検疫所、アメリカならUSDA)が確認の署名をすることを「裏書き」といいます。裏書きがあると、相手の国が「その国の政府が確かめた書類」として受け入れてくれます。多くの国で「出発の10日以内」など有効期限があります。

うさぎの係留検査

うさぎだけがかかる病気(野兎病・兎出血病など)が日本に入らないよう、着いた空港の施設で様子を見ます。期間は1日ですが、実際は2泊3日ほどかかります。

IATA基準のクレート

国際航空運送協会(IATA)が決めた、飛行機でペットを運ぶための箱の基準です。中で立って向きを変えられる大きさ、丈夫な作り、空気の通り道、水入れなどが決まっています。合わないと乗せてもらえません。

出発前の健康診断

長い移動にたえられるか、持病がないかを確かめます。高齢の子や持病がある子は、連れて行くかどうかも含めて獣医に相談しましょう。

よくある質問

Qうさぎを海外に連れて行くには何が必要ですか?

A日本を出るときに動物検疫所の輸出検査を受けます(出発の14日前までに申し込み・無料)。行き先の国の条件は国ごとに大きくちがい、オーストラリアには連れて行けません。

Q日本に帰るときに係留はありますか?

Aあります。着いた空港の動物検疫所の施設で、期間は1日ですが実際は2泊3日ほどかかります。日本に着く40日前までの届出と、行き先の国の政府の証明書が必要です。

Q費用はいくらかかりますか?

Aペット1匹・往復で7万〜15.5万円くらいが目安です。人の航空券は入っていません。ペットの飛行機代は1ケージごとにかかります。

Qうさぎは飛行機で大丈夫ですか?

Aうさぎは食べないと腸が止まりやすく、暑さにもとても弱い動物です。牧草と水を用意し、夏は涼しい時間の便を選びます。8時間以上食べていないときは注意が必要です。

出典・確認日(2026年10月26日)
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このページの内容は2026年10月26日に、動物検疫所・各国の公式ページなどで確かめた目安です。ルールは変わることがあるので、必ず公式ページでも確かめてください。