もしもペット

もしも海外に行くことになったら

爬虫類を海外に連れて行く

カメ・トカゲ・ヘビなどの爬虫類は、日本の動物検疫や厚生労働省の届出の対象ではありません。そのかわり、リクガメ・カメレオン・イグアナなどはワシントン条約の手続きが必要で、カミツキガメなどは外来生物法で輸入できません。JAL・ANAの国際線は爬虫類を預からないので、航空貨物で運ぶことになります。

出発までの準備(目安)
種類しだい(6か月〜)
費用の目安
業者の見積もり
日本の出国検査
ふつうは不要
飛行機
JAL・ANAは不可(貨物)
⚠ 持ち帰れないことがある

アカミミガメ(ミドリガメ)は輸入が規制されています。海外へ連れて行ったアカミミガメを持ち帰れるかは、環境省(地方環境事務所)に必ず確かめてください。カミツキガメなど特定外来生物は許可なく輸入できません。

確認が必要な点

ワシントン条約の許可にかかる日数と、アカミミガメを日本に持ち帰れるかどうかは、公式ページではっきり確認できていません。

出発日から、やることを日付で出す

日本を出るときにすること

行き先の国のルール

爬虫類のルールがわかっている例です。

日本に帰るときにすること

費用の目安

航空貨物で運ぶため、ペット輸送の業者や貨物代理店の見積もりになります。

ペット1匹あたり・人の航空券は含みません

合計の目安10.5万〜45万円
航空貨物・業者温度管理つき(見積もり)
10万〜40万円
ワシントン条約の書類など対象の種の場合
0円〜3万円
保温できる容器
5,000円〜2万円

相場ははっきりした資料がないため、業者に見積もりを取ってください。

飛行機に乗せるとき

飛行機のどこに乗る?(貨物室・貨物便・客室)をくわしく ›

移動の負担を減らす

爬虫類は自分で体温を作れないので、移動中の温度管理がいちばん大切です。

🌡
保温できる容器

暑すぎ・寒すぎにならないようにします。

🩺
移動前に健康チェック

爬虫類を診られる獣医で。

📦
業者に温度管理を確認

旅客便に預けられないので、輸送中の温度をどう保つか確かめます。

言葉の意味と、なぜ必要か

ワシントン条約(CITES)

絶滅のおそれがある野生動物を守るための国際的な決まりです。オウム・インコの多くやリクガメ・カメレオンなどが対象で、国をまたいで動かすときに許可書が必要です。日本の窓口は経済産業省です。

特定外来生物

日本の自然や生きものに害をあたえるおそれがある外来の生きものです。カミツキガメなどは許可なく輸入できず、アカミミガメは輸入が規制されています。

ペット輸送の業者

書類づくり、航空会社の予約、空港での受け渡し、現地での通関までを代わりにやってくれる会社です。イギリス・オーストラリア・香港などは「貨物」でしか運べないため、業者を通すのがふつうです。

行き先の国の条件を先に確かめる理由

入国の条件は国ごとにまったくちがい、連れて行けない国や、着いてから長く隔離される国もあります。準備の順番や期間も変わるので、行き先が決まったら最初に確かめます。

よくある質問

Q爬虫類は飛行機に乗せられますか?

AJAL・ANAの国際線は爬虫類を預かりません。航空貨物の代理店やペット輸送の業者を通して、温度管理つきで運ぶことになります。

Qワシントン条約の手続きが必要なのは?

Aリクガメ・カメレオン・イグアナ・ワニなどが対象です。国をまたいで動かすときに許可書が必要で、日本の窓口は経済産業省です。

Qアカミミガメ(ミドリガメ)を海外に連れて行けますか?

Aアカミミガメは輸入が規制されているため、海外に連れて行くと日本に持ち帰れないおそれがあります。必ず先に環境省(地方環境事務所)に確かめてください。

出典・確認日(2026年10月26日)
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このページの内容は2026年10月26日に、動物検疫所・各国の公式ページなどで確かめた目安です。ルールは変わることがあるので、必ず公式ページでも確かめてください。