もしもペット

猫が口を開けて息をしている・息が苦しそう

犬はよく口を開けて息をしますが、猫が口を開けて息をするのは普通ではありません。息が苦しそうなら、すぐ病院へ向かいましょう。

質問 1 / 2

今、どんな息をしていますか?

この結果は目安です。診断ではありません。最終的には獣医師の指示に従ってください。

病院に電話で伝えること

  1. 1口を開けて息をしているか
  2. 21分間の呼吸の回数
  3. 3舌や歯ぐきの色
  4. 4いつから・急にか
  5. 5心臓の病気など持病の有無

病院に持っていくもの

息をしている様子の動画
飲んでいる薬
健康診断や心臓の検査結果(あれば)

家でできること

すぐ病院へ向かう準備をする猫の開口呼吸は緊急のサインです
静かに、なるべく抱っこせずキャリーへ興奮すると息がもっと苦しくなります
暑い場合は涼しくする熱がこもると呼吸が悪化します
寝ているときの呼吸数を数える15〜30回/分が目安。40回以上は相談を

やってはいけないこと

様子を見て朝まで待つ呼吸の異常は急に悪くなることがあります
無理に押さえつける・あお向けにする呼吸がさらに苦しくなります
水やごはんを無理に与えるむせて気管に入るおそれがあります

よくある原因

心臓の病気

猫では症状が出にくく、急に息苦しさとして現れることがあります。

肺や気道の病気

せきや速い呼吸が続くことがあります。

熱中症

暑い場所で口を開けて息をしているときは熱中症も考えます。

胸のケガ

高い所からの落下や事故のあと、胸や肺を傷めていることがあります。

原因は、病院で診てもらわないと分かりません。

よくある質問

犬はハアハアするのに、猫はなぜ危ないの?

犬は口を開けて息をして体温を下げますが、猫ではそれが普通ではありません。猫が口を開けて息をしているのは、息が苦しいサインと考えて急ぎましょう。

車や病院で口を開けてハアハアしていました。

強い緊張でも起こることはありますが、猫では普通ではないサインです。落ち着かせてもすぐおさまらないときは、獣医師に相談してください。

寝ているときの呼吸数はどれくらいが普通?

安静時は1分に15〜30回くらいが目安です。40回をこえる状態が続くときは早めに相談を。

ほかの症状

参考にした情報:Respiratory distress in pets(米国動物病院協会 AAHA)、12 Signs of a Medical Emergency(Catwatch/コーネル大学 猫健康センター協力)、Rear Limb Weakness(タフツ大学 カミングス獣医学部 HeartSmart)、Heatstroke in cats(PDSA 英国の獣医療慈善団体)

このページは、公開されている獣医療の情報をもとにした受診の目安です。診断・治療の代わりにはなりません。最終的には獣医師の指示に従ってください。