もしもペット

フェレットが下痢をした

フェレットは下痢で脱水しやすい動物です。黒いタールのような便や血便、ぐったりしているときは急いで受診を。

質問 1 / 2

どんな便ですか?

夜間の病院でも、フェレットは診られないことがあります。向かう前に必ず電話で「フェレットを診られますか」と聞いてください。

この結果は目安です。診断ではありません。最終的には獣医師の指示に従ってください。

病院に電話で伝えること

  1. 1フェレットであることと体重
  2. 2便の色・回数・いつからか
  3. 3吐いているか・食欲・水を飲むか
  4. 4最近の食事の変化・おやつ
  5. 5新しく迎えた子がいるか
  6. 6年齢・持病・飲んでいる薬

病院に持っていくもの

便の写真
便(少量を袋に)
いつものフードの名前
飲んでいる薬

家でできること

便の写真を撮り、色・回数をメモ診断の手がかりになる
トイレは毎日掃除し、触ったら手を洗ううつる下痢もある
新しく迎えた子は分けて過ごすほかの子にうつさないため

やってはいけないこと

おやつや人の食べ物を与えない下痢の原因になる
フードを急に変えないお腹の調子を崩す
黒い便・血便を様子見しない出血のサインのことがある

よくある原因

食事の急な変化・おやつ

フードの切り替えや、犬猫用・人用のおやつで起こります。

腸のウイルス感染(緑色の下痢)

新しく迎えた若い子からうつり、緑色でドロッとした下痢が出ます。高齢の子ほど重くなりやすいです。

ヘリコバクター・寄生虫

胃や腸の炎症で、黒い便や体重減少が出ることがあります。

異物

飲み込んだ物で下痢や便秘、嘔吐が出ることがあります。

炎症性腸疾患など

軽い軟便から始まり、続くと体重が減ることがあります。

原因は、病院で診てもらわないと分かりません。

よくある質問

緑色の下痢が出ました

緑色でドロッとした下痢は、腸のウイルス感染で出ることがあります。新しい子を迎えたあとに多く、脱水しやすいので受診を。

黒い便が出ました

黒いタールのような便は、胃や腸からの出血のサインのことがあります。今すぐ受診してください。

元気なら様子を見てもいい?

元気と食欲がある軽い軟便は、軽いこともあります。ただ、くり返す・長引く・体重が減るなら病気が隠れていることがあるので受診を。

ほかの症状

参考にした情報:フェレットの下痢・軟便 ― 原因・検査・治療を解説(アロハオハナ動物病院)、Infectious Diseases of Ferrets(Merck Veterinary Manual・James K. Morrisey, DVM)、Illnesses and Emergencies in Ferrets(PetMD)、【救急】フェレットの嘔吐(エキゾチックアニマル情報室・獣医師 霍野晋吉)

このページは、公開されている獣医療の情報をもとにした受診の目安です。診断・治療の代わりにはなりません。最終的には獣医師の指示に従ってください。