車でペットを連れて行く
国内の
出発までの準備
クレート(キャリー)を用意して慣らす 中で立って向きを変えられる大きさ。1〜2週間前から部屋に置き、中でおやつやごはんをあげて「安心できる場所」にしておきます。
近所を短く走って練習する 10分、30分と少しずつ時間をのばします。車酔いしやすい子は、動物病院で酔い止めを相談しておきます。
ルートと休憩場所を決める 1〜2時間ごとにSA・PAで休む前提で計画します。ドッグランのあるSA・PA、ペット可の宿(泊まりの場合)を先に調べておきます。
迷子札・マイクロチップを確認する 迷子札は新しい住所と携帯番号に。マイクロチップの登録情報も、引っ越し後すぐに変えられるよう登録証明書を手元に出しておきます。
車に積むものをまとめる 水と器、いつものフード、トイレシーツ・猫砂、ゴミ袋、ウェットティッシュ、タオル、リード(予備も)、薬、ワクチン証明書のコピー、新居近くの動物病院の連絡先。
移動中に開いている動物病院を調べておく 通るルートと新居の近くで、夜間・休日に診てもらえる病院を調べておくと安心です。
当日
出発前の食事は軽めに 車酔いで吐きやすくなるので、ごはんは出発の数時間前に少なめに。水は飲ませてかまいません。
荷物の搬出中は別の部屋か車へ ドアが開けっぱなしになるので、脱走しやすい時間です。一番最後に運び出す部屋に閉じておくか、家族が付き添います。
クレートは後部座席などの平らな場所に置き、シートベルトで固定する 急ブレーキで飛ばされないようにします(JAFも固定をすすめています)。
エアコンで25〜27℃くらいを保つ 犬の快適な温度は18〜28℃、湿度40〜60%が目安。直射日光が当たる窓はサンシェードで。
1〜2時間ごとに休憩 SA・PAで水を飲ませ、犬はリードをつけてトイレと軽い散歩。猫は車内でクレートのまま休ませ、ドアを開ける前に必ずクレートが閉まっているか確認します。
新居ではまず1部屋を落ち着ける場所に 荷物を運び入れる前に、いつもの毛布やトイレを置いた部屋を1つ用意し、そこに入れてから荷入れを始めます。
やってはいけないこと
膝の上に乗せて運転する・車内で自由にさせる 運転の邪魔になり、道路交通法第55条第2項の違反になるとされています。
窓から顔を出させる 飛び出しや目のけがの危険があり、これも同じ条文の違反にあたるとされています。
短い時間でも車内に残して離れる 秋でも車内が50℃をこえることがあります。熱中症の危険があり、状況によっては動物愛護管理法の問題にもなります。
助手席にクレートを置く エアバッグがふくらむと強い衝撃を受けます。後部座席か荷室に固定します。
SA・PAでいきなりドアを開ける パニックで飛び出すと見つけるのがとても難しい場所です。リード・クレートを確認してから開けます。
猫のとき
猫は必ずクレートに入れたまま 車内で出すと足元に入りこんだり、ドアを開けた瞬間に逃げたりします。
クレートにタオルをかけて暗くする 外が見えないほうが落ち着く子が多いです。風通しは残します。
トイレは長時間なら簡易トイレを 半日以上の移動では、休憩中に車内でクレートの扉の前に簡易トイレを置いて誘ってみます。出なくても心配しすぎなくて大丈夫です。
新居ではしばらく1部屋で過ごさせる 家具の裏や隙間に入りこむので、数日は1部屋から少しずつ広げます。網戸・玄関からの脱走に特に注意します。
犬のとき
休憩ごとにトイレと短い散歩 SA・PAのドッグランやペット用の場所を使い、ほかの人の多い場所はさけます。リードは必ずつけます。
大型犬はクレートか車用のハーネスで固定 荷室にクレートを置くか、シートベルトに付けられる犬用ハーネスを使います。
息が荒い・よだれが多いときはすぐ休む 激しいパンティング(口を開けた荒い呼吸)や舌がだらりと垂れるのは熱中症の初めのサインです。涼しい場所で水を飲ませ、おさまらなければ病院へ。
新居ではまず近所を一緒に歩く においで場所を覚えます。初めの数日は散歩コースを短めにし、迷子札の住所が新しいものになっているか確かめます。
よくある質問
何時間くらいなら車で移動できますか?
休憩を
車酔いする子はどうすればいいですか?
出発前の
車がない場合はどうすればいいですか?
ペット同乗OKの
夏に車で移動するときの注意は?
日中の