もしもペット

もしも海外に行くことになったら

猫をオーストラリアに連れて行く

オーストラリアはとてもきびしい国で、出国の180日以上前の個体確認、輸入許可、メルボルン近くの検疫施設での最低10日の検疫が必要です。飛行機は貨物でメルボルンに直接着く便だけなので、業者を通すのがふつうです。日本は狂犬病がない「グループ2」なので、オーストラリアに入るための狂犬病の注射は求められていません。日本に帰るときは、オーストラリアが日本の「指定地域」なので、日本から直接行ってオーストラリアだけにいたなら180日のルールはありません。

出発までの準備
最短7か月
日本に帰るとき
指定地域なので180日のルールなし
到着時の係留
検疫施設で最低10日
運び方
貨物のみ(業者)
費用の目安
57.3万〜98.5万円(往復・ペット1匹・業者こみ)
確認が必要な点

輸入許可の申請料は確認できていません。狂犬病の注射が本当にいらないかは、許可証の条件で確かめてください。

出発日から、やることを日付で出す

オーストラリアに入るための条件

日本を出るとき

日本に帰るとき

費用の目安

ペット1匹を北米に往復で連れて行き、自分で手続きする場合の目安です。人の航空券は入っていません(ペットの飛行機代は、人の運賃とは別に1ケージごとにかかる料金です)。

ペット1匹あたり・人の航空券は含みません

合計の目安57.3万〜98.5万円
マイクロチップ入っていなければ。登録料こみ
5,000円〜1万円
日本の病院の書類英語の証明書など
5,000円〜2万円
動物検疫所の検査出国・帰国とも
0円
ペットの飛行機代(往復)人の航空券とは別に1ケージごと。ANA:同じ地域内2.5万円、北米・欧州など4万円
5万〜8万円
クレート(IATA基準)飛行機に乗れる箱
1万〜3万円
現地の獣医の健康証明帰国の10日前から
1.5万〜4.5万円
検疫施設の料金予約・輸入・10日の滞在 約1,877豪ドル
18.8万〜20万円
ペット輸送の業者貨物便・書類・受け渡し
30万〜60万円

1ドル=150円くらいで計算。行き先の国の手数料は国のページで足しています。

飛行機

移動が苦手な猫でも飛行機に乗れる?

クレートに慣らすスケジュール

8週前📦

扉を開けて部屋に置く

6週前🍗

中でごはん・おやつ

4週前🚪

扉を閉めて少しずつ長く

2週前🚗

車で近所を短く移動

🧺
家のにおいのタオルを入れる

いつも使っている毛布やタオルで安心させます。

🙈
クレートに布をかけて暗く

外が見えないほうが落ち着く猫が多いです(航空会社によって、かけてよい布の決まりがあります)。

🚽
トイレシーツを敷く

長い時間になるので、吸水シーツを敷いておきます。

🍽
ごはんは出発の数時間前までに

乗ってからは食べられません。水は給水ボトルをつけます。

✈️
直行便を選ぶ

乗りかえがないほど、待つ時間と負担が減ります。

💊
鎮静剤は使わない

空の上で呼吸や体温が乱れることがあり危険です。不安が強い子は獣医に相談を。

ほかの国に連れて行くとき

言葉の意味と、なぜ必要か

オーストラリアの個体確認

日本の動物検疫所が、出国の180日以上前にマイクロチップを読んで「この子が確かに日本にいた」ことを確かめます。オーストラリアは「狂犬病がない国にずっといた」ことを条件にしているためです。

輸入許可

行き先の国の役所が「この子を入れてよい」と前もって出す許可です。国によっては許可がないと飛行機に乗れません。発行まで日数がかかるので早めに申し込みます。

寄生虫の駆除

ノミ・ダニやおなかの虫を、決められた時期に薬で落とします。その国にない虫や病気を持ちこまないためです。日にちが決まっているので、獣医と予定を合わせます。

ペット輸送の業者

書類づくり、航空会社の予約、空港での受け渡し、現地での通関までを代わりにやってくれる会社です。イギリス・オーストラリア・香港などは「貨物」でしか運べないため、業者を通すのがふつうです。

指定地域

日本が「狂犬病が出ていない」と認めた地域で、アイスランド・オーストラリア・ニュージーランド・フィジー・ハワイ・グアムの6つです。日本から直接行って、そこだけにいて帰るなら、日本に帰るための注射・抗体検査・180日の待機は条件になっていません(マイクロチップは必要)。

よくある質問

Q猫をオーストラリアに連れて行くには何が必要ですか?

Aマイクロチップ:必要(ISO。999で始まる番号は不可)。狂犬病の注射:オーストラリアに入るためのガイドには書かれていない(許可証の条件で確認)。抗体検査:ガイドには書かれていない。事前の手続き:輸入許可(BICON)。出国の180日以上前に政府の個体確認。健康証明書:出国前5日以内の最後の診察と、政府獣医官の裏書き。

Qオーストラリアに着いたら係留(検疫)はありますか?

Aミクルハム検疫施設で最低10日。

Q準備はいつから始めればいいですか?

A出発まで最短7か月が目安です。日本に帰るときは、オーストラリアが日本の「指定地域」なので、日本から直接行ってオーストラリアだけにいたなら180日のルールはありません。

Q費用はいくらかかりますか?

Aペット1匹・往復で57.3万〜98.5万円くらいが目安です。人の航空券は入っていません。ペットの飛行機代は1ケージごとにかかります。

出典・確認日(2026年10月26日)
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このページの内容は2026年10月26日に、動物検疫所・各国の公式ページなどで確かめた目安です。ルールは変わることがあるので、必ず公式ページでも確かめてください。